お金をもらうとか、才能とか

fullsizerender

美大を出てからもうすぐ10年。

それでも自信を持って「イラストレーターしてます」と言えるようになったのは、3年ほど前からです。少しずつ連載などの依頼をいただけるようになって、これはイラストレーターって名乗ってもいいんやな、ってようやく胸を張れるようになった気がします。

今雑誌のコラムや広報誌に奈良や船の事を書きたいなぁ。あわよくば、本屋さんに、書籍が並んで欲しいなぁ、というのが今年の夢です。

制作したものに、ちゃんと対価を頂けるようになって、すごく誇りを持てるようになりました。これホント。お金が全てじゃないけど、対価をもらえるようになる、というのは社会的な評価をもらえた証だと実感しています。

 

 

才能があるとかないとか、学生の頃はだいぶ気にしたけど、もう、そんなんどうでもいいです。イラストもデザインも上手い人ゴロゴロいて、自分の手が追いつかなくて毎度悔しい。

でも、すごい才能というのかセンスがある人が辞めたり、つぶれたりすることもいっぱいある。ウサギとカメみたい。

大学を卒業したての頃は会社に入ったこともあり、チビチビこっそり活動してました。その頃からええ塩梅の依頼をしてくれた人がいるおかげで、ずっとずっと、手を休めずにここまでこれています。

ほんとに牛歩ペースですが、ここまでボチボチと制作をつづけていたら、いろんな方が見てくれるようになりました。見てるよ~って同級生から声をかけてもらったり、思いがけない人とつながったりできると、続けていて良かったなぁと思います。

 

学校では「苦手なことも頑張ろう」的なムードもあったけど、私はいかに苦手なことを、好きな方向に持っていくかにずっと心砕いてました。そしてなるべく好きな方向を向いていろいろ続けていたら、ええ感じの景色が見えてきた気がします。

チビチビのペースでも、続けていると、いいことが、あります。