31歳のハローワーク

fullsizerender-4

13歳のハローワーク、という本があったのが懐かしい。13歳だった私も31歳になり、リアルにハローワークをご利用したこともあったっけな。

ネットには「天職」だとか「自分らしく働く」とか、キラキラ言葉が転がっているけど、起きたら隣に天職が添い寝している、なんてはずはない。やってみなけりゃわからない。

私もここまで実にまぁ、コロコロとワークにハローしてきました。ここで勝手に紹介します。職探しのご参考にも・・・(ならないでしょうけど)

< 19 – 20歳 > 旅費稼ぎに工場バイト。真夏に毛糸の箱詰めなど、ヤンキーに混じって携帯の組み立てなど。辛い。「罪と罰」の主人公みたいな気持ちになる。

< 21歳 > サラ金のティッシュ配布のバイト。全部アタリのスクラッチカードで店舗に客を流せば歩合でお金がもらえる。口八丁でひっかかりそうな人が好きそうな言葉を並べたら、ホイホイお客が入って歩合で時給を超えた。あまりにも良心が痛み、2週間でギブアップ。

<22 – 25歳 > テキスタイルデザイナー。布の柄をデザインする仕事。布は紙より一層モノづくりをしている体感があって、すごく面白かった。巷で流行っている柄はGUCCIとかPRADAのコレクションのパクリが多いことを知り、愕然。

退職後、ハローワークに初めてお世話になる。結構面白い仕事が出てくることを知る。以後、ちびちびイラストとデザインと並行して、職を転々とする。

< 25 – 26歳 > 美大の副手(助手)。美大で働くのは刺激的でとても楽しかった、がしかし、事務方の仕事がとんでもなく苦手なことが発覚。結構大変だったのでややトラウマ。あまりのミスの多さに契約更新されず。学生達がかわいすぎて、母性というか教育系に目覚める。

契約が切れるも渡りに船乗り、ありがたく結婚が決まり、生き延びる。

< 26 – 28歳 >  子供の絵の先生。子供と接するのは楽しいけど、先生になるのは別モノだと気づく。教えて導くのマジで無理。「先生」となると子供と自分の関係だけではなく、先生同士の関係、親との関係、果てはその教室の方針・・がややこしい。

< 26 – 28歳 > 絵の先生と並行してコンビニ店員。広尾、もとい南麻布のマダムや大使館職員など、毛並みの良い客層で人間観察が楽しすぎた。超東京らしい所で、思いっきり関西のおばちゃんな接客をしていた。

< 28 – 29歳 > コーヒー店スタッフ、お蕎麦屋さん助っ人。コーヒーのおいしさに気づく。そばの賄いが美味しすぎる。しかし飲食は体力的にキツい。手荒れがひどくなり、長期では断念。29歳にしてバイト最年長。フリーターの限界が見える。

< 29歳 – > 観光ガイド。飲食、事務、教育でない仕事、、がここにあった。話すのが好き、学生が好き、なのでハマった。今年もやるぞ。添乗員は無理だけど。

30歳を超えてイラスト、デザインの仕事が少しずつ増えてくる。嬉しい。もうバイトで仕事を覚えるのは無理だし、頑張るぜ・・・

えらい長くなりましたが、苦手な仕事は避ける、それ以外は、まずは選ばずやってみると意外と面白いよ、とお伝えしたいです。