とがった靴の先にはプライドが埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故ってとがった靴を履く時はちょっと気張っていたい時なんだ。たぶん。
以前、夫が新しいビジネスシューズを買いにいくのにお供しました。「先かとがってない靴」を条件に探すと、それはそれは難儀したのでありました。
彼曰くとんがったのは、イキってる感じがするから恥ずかしい、と。いかにもiPhone片手にスタバで「クライアントとMTGでネゴってからhangoutでレスします」的なサラリーマンには見られたくないらしい。
船乗りのプライドが許さないのでしょう…でもとがってない靴縛りで探すと、大半がおっさんくさいのよね。難しい。
あのとがった部分はつま先も入らないのに何なのか。何が詰まっとるんか。
夫婦で考えた結果、あそこにはカッコつけたいプライドが詰まっているという結論に達しました。
そんなん言いながら、嫁のわたくしは先のとがったブーツを履いております。まさしく、めかしたい気持ちが靴の先端に詰まっております。
これは信じていいことなんだよ。