【 明石日記 】明石焼き「本家きむらや」・懐かしさの塊

明石といえば明石焼。玉子焼きとも。

いつも行列待ちの「本家きむらや」が空いていた。私たちのお腹も空いていた。というわけでお店へイン。

生地はもっちり。でもあっさり。今まで食べた明石焼の中で、一番ソースが合う(明石焼き屋さんにはよくソースが置いてある)。

出汁は温かいのんに、ネギが浮いている。あっさりめの出汁。

店の全てが「なんか懐かしい」。

明石焼き屋さん巡りは、お店の内装を見るのも楽しみの一つです。年季の入ったテーブルに小椅子、明石焼をのせる板。薬味入れまで時代が・・・!

令和になって3年の2021年でも昭和を感じるお店。店丸ごと文化遺産と勝手に認定。

お店を切り盛りするのはおばあちゃんに加えて30代の女性と男性(多分子供か孫の代)。懐かしいのに活気もある。明石は結構そういう店が多い気がします。

写真は撮っていないけど、この店の見所は雑多な民芸雑貨コレクションの棚にもあります。タヌキに招き猫、でも何故か京都タワーの置物、ミニカー。

昭和の風景が懐かしくなったら、きむらや。