鹿と看板の蜜月

鹿と看板。なかなかのゴールデンコンビです。

鹿は字が読めない。でも空気は読んでるんじゃないでしょうか・・

 

おっと・・・今まさに渡ろうと・・・飛出し注意・・・!

植え込みに隠れる鹿。ようこそ感がゼロに等しい。

紅葉はまだ先になりそうですが、秋の奈良公園はとても綺麗なので、お散歩にぴったりです。時にはドングリが雨のように降ってくることも。鹿がボリボリ落ちたてを食べにきます。

 

秋の奈良は鹿の鳴き声がよく聞こえてきます。鹿は恋の季節なのでいつもよりよく鳴きます。(おもに「俺のメスに手ぇ出すな」の警戒ですけど。

秋の奈良は、いよいよ味わい深いです〜

※ちなみに奈良にお越しの際は必ず汚れても大丈夫な靴でどうぞ!!私は以前パンプスの溝に鹿のフンフン(草入り)を詰まらせ、台無しにしたことがございます。

この世界の片隅、には

 

ちょっと前に映画で大ヒットしていた、「この世界の片隅に」。私も多分に漏れず、原作にすっかりはまってしまいました。

それとは全くもって関係ないのだけれど。先日、友人とその友人家族で大阪に遊びに行きました。オーストラリアから来た、愉快なベトナム系一家。

見るからに超お金持ち、でっかいiPhoneからは自宅の様子がライブカメラで見える・・もちろん自宅も超広い。

すげーなー、こんなお金持ちもいるなー、何したらこんな稼げんのやろー、って月並みな考えをめぐらしてたんですけどね(そしてちゃっかりフグをご馳走になった)。

でもね、ただのお金持ちやなかったんです。おとーさんが、とつとつと、日本酒を飲みながら教えてくれました。

おとーさんは、ベトナム戦争の戦火から逃れるために、船で国から逃げて(つまりは難民)、始めはフィリピンに、それから流れ流れてオーストラリアに辿り着いた、と。オーストラリアでもしばらくは色んな小さな仕事をいっぱいいっぱいして、そこから、少しずつステップアップして、今、家族を養えるようになって、こうして旅行に来てるんだ、と。

とても、とても、衝撃でした。
この人が成功して、本当に良かった、と思った。
ぼんやり「この世界の片隅に」を読んでしんみりしてる呑気な私が、今夜ごはんを一緒に食べた人たちは、歴史に残る出来事をくぐりぬけてきた人でした。

戦争とか、難民とか、わからないし、わからないふりしてたけど、こんなに近いところに、生き延びた人がいる。そして、一緒に遊んでたりする。静かに、すごく衝撃で。

この世界の片隅には、色んな人がいるんやなと思った大阪の夜でした。大阪のネオンの色がいつもより優しく見えたのは気のせいじゃない。

やっぱ君シカいないのよ

久々に会えたよ鹿。帰る時間(鹿のな)も早くてなかなか会えなかったプリティな方たち。

秋ならば16時位になるともう興福寺からいなくなる。時短勤務のフロンティア達よ。

久々会えたのが嬉しくてエサをやりまくる。だいぶ貢いだぞ今日は。

まつ毛が長い美人鹿。ウットリ見とれてると落し物踏むので足元注意。

秋もまだまだ溝が大好きな鹿達です。

おまけ:ファンキーなカカシ達。ナイスセンス。

みなとまち日記 8月

2 months passed since I came to Akashi, near KOBE. Living close to the sea, Awajishima Island.  The color of the view is different from that of my hometown NARA – surrounded by the mountains, temples, and ancient thumb.

明石で暮らし始めてようやく2ヶ月過ぎました。毎日海が見られる生活です。

やっと、「今は奈良には住んでない。明石に住んでいる。」というのが、心身ともに追いついてきたところ。引越しというのは、日常の棚卸のようやなぁと思います。

調味料やお皿の位置を見直し、いつものシャンプーを売っている薬局を探し出し、ゴミの分別を再確認して。

挙げればきりがないほどの生活の一つ一つを、分解して組み立てる。あって当たり前だったものがないと、人間、一瞬焦る。が、慣れる。いやしかし案外、骨の折れる作業です。へろへろ。

 

それとね、色に例えると、わが故郷奈良は茶色くて、緑色、という感じでした。まぁ、山と古墳と鹿と寺の色やね。

それがこちら明石、とその近く、例えば舞子とかって「水色」って感じなのです!

沿岸から見た明石海峡大橋の景色は、空も、海も、遠くの瀬戸内の島も、青いのです。そして瀬戸内独特の明るさが、とても開放的です。海をぼへーっと眺めていたら、とっても気持ち良い。こんな景色見てたら優しくなれそうよ。

国や土地ごとに色彩感覚が違うとしたら、間違いなく、景色の違いなのだな、と改めて実感しきり。

そして土地が違うと空気感も違います。ラジオの周波数が場所によって違うように。土地の持っている独特の空気感って、あるような気がします。わたくしもラジオよろしく、明石チャンネルにチューニング。この頃ようやくチューニングし終わったところです。

 

これからも明石から、ぼそぼそと港町の生活をお伝えします。

 

奈良の鹿案内 Vol.2

配布しているようでなかなか出していないフリーペーパー、「奈良っ子の鹿案内」。奈良県立図書館情報館、ことのまあかりさん等で置いていただいているのですが、少なめなのですぐになくなってしまいます・・・

というわけで、少し読みにくいのですが、webにて公開。そろそろWebマガジンに切り替えようかと思っております・・そのうち。いつかまた(関西人のそのうち、は信用してはならない)

 

 

よく奈良公園で観光客の人がつぶやいている、鹿せんべい屋さんの謎にせまりました。あそこのオババたちは最強です。鹿とおばちゃんの仁義なき戦い。

 

観光の仕事の合間や、時間のある時におばちゃんに突撃して聞いたり、じーっと観察して記事を書きました。ゆえにノンフィクション。いやほんとに。

 

鹿がかわいい、と思えるようになったのは私も最近のことです。鹿せんべいを持ったら戦いの火蓋は切られたと思っていい。あの子たちはガンガン襲ってきます。ちなみに追いかけられても走って逃げてはなりません。走って追いかけてきます(しかも足が速い)。腹ぺこの鹿を奈良公園という野に放っている奈良は、やはり不思議です。江戸時代よりも前からたしかこのスタイルのはず。

 

しかせんべい屋の屋台は元締めがおそらく一軒のようです。

鹿せんべいを納品してる業者さんは3〜4社ほどあったはず。その1つの「武田商店」は製造見学もできるそうなので、これはいかねばと・・・

 

ちなみに鹿せんべい、今の季節ならアイスをはさめば人間的にもいける気がします。人間用に作っていないので、お腹が強い人以外にはおすすめしませんけど。奈良を引越した今も奈良と鹿が恋しくて、しばしば帰っております。ラブ鹿。

 

名古屋港と南極観測船「ふじ」

Trip to NAGOYA !

いくぜNAGOYA。名古屋城もひつまぶしもすっ飛ばして、わたくしは「ヒゲペンギン」という珍動物に会いにきたのです。そのための日帰り名古屋。友達にも会うけど。

やってきたのは名古屋港水族館。名古屋駅から地下鉄でスイスイ、駅から5分。便利な立地やね。水族館を目指して歩いていたら、ふ、船がある・・・!でかいの・・・!船があるの知らなかったけどもちろん行くに決まっております。なんと南極観測船「ふじ」だったのでした。

時間にも限りがあったので、イルカ類(失礼)は丸ごとパスしてペンギンの水槽まで突っ走ります。でもその前にクラゲやタコも見てしまう・・チンアナゴなるひょろひょろのかわいいやつなんて、1日見ていられる程、これまた絶妙なゆるい動きをされている・・・亀を間近で見るとめちゃ彫りが深い顔をしていて驚きました。

 

そしてようやくペンギンの水槽に到着。いたよヒゲペンギン!やったー!実は今四コマ漫画の連載をいただいている、「Journal for Mariners」という船乗りさん英字新聞のキャラクターは、このヒゲペンギンなのです。

日本ではヒゲペンギンと言われるけれども、英語ではChinstrap Penguin。アゴヒモペンギン。。いけてない・・ヒゲの方が良い・・・あ、でも女子ペンギンからしたらイヤかもね。

ペンギンを思う存分見た後で、いざ南極観測船「ふじ」へ。

 

少し昔の船だけど、夫が乗っている貨物船と中の居住区の印象はあまり変わらないかも!?床や扉の感じがそっくりなのです。マネキンが一緒に展示されているので、リアルさ満点!

砕氷船は船体自ら氷につっこんで氷を砕いていくなんて知りませんでした・・めちゃくちゃ揺れるやん・・それで吊り下げベッドなんて・・・寝ながら吐きそうだ・・・

「ふじ」のオリジナルグッズがとても可愛かったので、思わずヨダレが出そうに。なんともかわいいハッピは「赤道祭」(無風の赤道地帯を無事通り抜けられるよう祈る)用らしいです。

近くにある名古屋港ポートタワーにも海洋博物館があったのには行けず・・なんでも名古屋港の操船シミュレーターがあるそうで、ぜひ現役船乗りとやってみたい!

駆けずり回るように見ながら船と水族館を後にしたのでした。

「おがさわら丸」ポストカード出来ました!

さてさて手がけたお仕事のお知らせです。この7月より販売予定の「おがさわら丸」オリジナルポストカードをデザインしました!

長年憧れていた、フェリー・客船公式グッズの作成が叶いましたよ、おっかさん・・・小笠原海運のみなさま、ありがとうございます。本当に。

販売場所はおがさわら丸の船内売店のみ!これはレアな一品です。おがさわらに行かれる際にはぜひお買い求めくださいませ!!

「おがさわら丸」は日本のガラパゴスこと小笠原諸島・父島に行く唯一の交通手段でして、東京・竹芝客船ターミナル(浜松町近く)から父島を24時間で結んでおります。寝て食べて昼寝して食べたら小笠原。

 

「おがさわら丸」小笠原海運  公式HPはこちらですhttp://www.ogasawarakaiun.co.jp/

 

そしてですね、こちらのポストカード、なんと現役航海士(わが夫)が袋詰めを行っております。船乗り夫妻で愛情こめこめ内職作業で詰めておりますよ・・・

 

船乗りが詰めた船のポストカード、いかがですかー! たくさん買っていただけると船乗りも喜びます!よろしゅうに!

 

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Ame’s latest work ; “Ogasawara-maru ” ferry original postcard.

You can buy this item on ” Ogasawara-maru”  ship gift shop, available from July 2017. Packed with love, by ame and seaman; husband Shinji ! Get the postcard and catch our love !