【 船乗り嫁日記 】やっぱり留守番に慣れる、けど

最初は寂しい、けどもやっぱり慣れました留守番生活。いや、慣れないとやってられないし。こんなもんなのでしょう。

寂しいか?と聞かれると寂しいけど、マイペースに生活できるのもこれはこれで悪くない。

寂しい、と言う言葉はいろんな種類があって、気持ちや愛がない、と感じる寂しさが一番こたえる気がします。まだ愛があるから大丈夫。たぶん。

そう言う時期もありました

転勤について行った先の東京に馴染めなかった日々、3世代同居でギスギスしてた実家での日々。なかなかハードでしたわ。

実家も今は平和になったけど、昔は帰りたくない場所でした。険悪すぎて。

そんな当時よりも、自分の好きなものがいっぱいある自宅で、合った職場で楽しく働いて、お留守番している方がずっと楽です。(絵と並行して福祉施設でも働いています)

船に乗っちゃったらしばらくは見通しがわかるから、気持ち的にはちょっと楽!

そうそう、やっぱり「居場所」ができて、すごく気持ちが楽になりました。まさかの、職場は心のよりどころです。

去年から借りてるシェアオフィスもすごく居心地がよくて楽しいです。あと何より友達。ありがとう。

真の自立とは、依存先を増やすこと」と何かで読みましたが、まさしくそうだと思います。

一人の人に依存すると、かなり深く依存しちゃう。その代わりに、複数の拠り所を持って、少しずつ頼りにしていく、と負担も少ないし、気持ちの逃げ場ができるし。

まぁ、明石焼きでも

こうして書いてると、これまでがまーまー悲惨やな。泣けるな。それと比べてマシってところが泣けるな…

いや、今日はめんどくさいからセブンのうどんでいいや、とか、洗濯は今日はいいや、とか楽ちんですけどね。えへへ。とにかく気楽に暮らしています。

本心言えば、そりゃ可能ならさっさと船降りて欲しいけどさ!いち主婦としては船から足洗って欲しいですよ。いつも予定が急でダイナミックに変わるし…いい加減、心穏やかになりたい…

でも それを言ったらゲンさんの人生を丸ごと否定することになっちゃう。私だって絵を書くなと言われたら無理だし。

旦那さんが毎日帰ってくる人が羨ましい。いつ留守になるかハラハラしないでいいの羨ましい。でも毎日いてると「だんなデスノート」みたいになるんやろうか。人生って難しい。

やっぱり父が基準になるのか・・・!?

な〜んも考えずに船乗りと結婚しちゃったよ。面白そうだしと思って…

会ってない時間が多すぎるから、仲良くできるのも事実かもしれません。

とりあえず愛は残っている、はず!

そんなお留守番折り返し地点。

(おまけ)

長いブログを最後まで読んでくれた、そこのあなた!

ありがとう!すごい!

(おしまい)