【船乗り家日記】留守番中は修行です

ゲンさんが船出して2週間ほど経ちました。今日もお留守だ〜。

船乗りの留守中は修行。家のことは自分でやらざるを得ないから、強くな〜る…(きっと船乗り家族あるある)

郵便物が来た時、土日が寂しい、あとピンチの時が一番不在を感じます。

車の運転も、最初はできませんでした。ここは田舎、車は要る。でも夫は海いる、自分でするしかない。

最初の1年はリラックマのぬいぐるみに同乗してもらい、ひたすら話しかけて乗り切りました…

なるべく運転の機会は少なくしてるんですが…まさかの、フン。鳥の、フン…くそー、洗車行かねば。

夫がいるなら頼みたい、でも帰ってくるのは2ヶ月後、鳥のフンがカッピカピになってしまう。

仕方ない、行くべ、洗車。

ほんでコイン洗車に行ったんですけどよ。

まさかの、コイン洗車機、緊急停止したがな!!!

いやこんなん初めてやで。もう10回以上行ってるけど。多分疲れていました。止まるんや、機械…

パニックになってたら、ガソリンスタンドの奥からおじさん登場。なんか車がナナメっぽいな〜と思ったら、やはり。

もう運転やめたい。おじさん代わって(我ながらよくそんな事言えるよな…)

運転代行はあっさり断られる。おじさん上手に誘導してくれました。

無事に洗車が終わったものの、帰りのスーパーで、また乗り上げる。もうあかん。

留守番中は修行です。自力で頑張る修行。でも運転はなるべくやめよう。

それにしても、田舎で車に乗らないって代償がエグいのです。
通勤に車を使わないと決めたので、駅から徒歩25分、または自転車50分、または1時間に1本〜3本のバスに乗るか。究極の3択。

夫ゲンさんは超がつく世話好きなのです。陸にいてる間は世話になりまくり。きっと神様は見ているのだ、「こいつこのままではアカン、堕落する」と。そして毎年数ヶ月ずつ、留守番して修行しています。うん。

(おまけ)

インドカレー屋さんのメニュー、じわじわきました。うん、今日の自分を奮い立たせたい。カレー食べよ。