[船乗り家日記] 船、ギャンブル、保険。

保険とギャンブル

年の瀬も近づいてくると、アレの季節よ。そう、年末調整。

年末調整といえば、保険やらなんやら、控除のうんちゃらかんちゃら(ようわからん)。

で、夫婦で保険のことが話題になったんですけどね。夫が、刺激的なことを言うじゃないか。

びっくりしたわ!!!!!

!!!!!!!!!!!!

しかし、なんでこんなこと言うかって、その昔は超ギャンブル野郎だったから。

今でこそ、家庭を大切にする船乗り氏ですが

メジャー種目はほぼ制覇。パチンコは朝から並んでいたそうなよ…

その当時出会っていたら、絶対に結婚してないぞ

しかしながら、ある時パタッとギャンブルを卒業された船乗り氏。

船乗りらしく潮時をみたらしい。

船と保険

で、話は変わるけど、実は保険の始まりって、船と関係があるのですって!驚き。

保険は自分の所有する船が無事に帰ってくるかを賭けたところから始まった、という話が浦沢直樹の「マスターキートン」という漫画に載ってるで、と船乗り氏。


船は気候に左右されまくります。台風で前に進めなかったり。昔は日本と中国の行き来だけでも命がけ(鑑真がまさにそう)。

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なので船が無事に帰ってくるかは賭けになるほどだったそうなのです。

今でもある、こんな話。

今の保険超大手ロイド社のはじまりは、この賭けの為に使う船情報が行き交う、ロイドさんの喫茶店だったそうな(くわしくは漫画とかでどうぞ)。

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つまり、船×ギャンブル=保険、ということ!!!パズルがはまった!


偶然にも、友人が保険会社で「船の保険」担当。

なんと船の保険には「保険の保険」があるのですってね、奥さん。

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なんにしても船はスケールが大きいので、保険でカバーしきれない分を、保険の保険でカバーするという…どんなけ大きいのさ!ユニバース!!

ゆえに、船とギャンブルの専門家(!)である夫は、保険はギャンブルだと言い切ったのでしょう。

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ちなみに我が家、夫アラフォーにして初めて保険に入りましたが、全労済の小さい掛け捨て保険です。

「俺は人生負けたくない」という理由で、少額に。うーん、ギャンブラー!