【 船乗り嫁日記 】留守番が辛くなる1ヶ月目

留守番生活1ヶ月目。やっぱり慣れた頃に疲れが出てくる…!

1ヶ月目、3ヶ月目、6ヶ月目、と大体3ヶ月おきくらいに、わたくしドヨーンとなりがちです。でもこうして日記にする事で、少し癒されます。

最近は元気に育っていたプランターのバジルが病気で枯れてしまって、しくしくしく。

日に日に元気がなくなるバジルちゃん、しくしく。

バジルが枯れてしまって、さよならした日もしくしく。次の日に、三浦春馬の訃報を聞いてしくしく。春馬くん・・・!!「せかほし」毎週見てたよ。芸能人の知らせで泣いたのは初めてやわ…すっごく悲しい。。。なんでや。。。

こういうことがあると「もっと早く相談してくれれば」と言う声が上がるけど、相談できてればこんなことになってないよね…

訃報が悲しくて泣いてたら、留守番生活になってから、悲しくないと思ってたけど、実はすごいしんどかったこともに気がついてしまいました。

あー、結構、無意識に頑張ってたのねー

バジルが元気なくて落ち込む、すごく繊細さんな私(認めたくなかったけど認めざるを得ないね)。

バジルでも悲しいけど、これが1人で子育てってなったら、どれだけキツいだろうか…これは…きついよ。1人で留守を守っている船乗り嫁ママたちは本当にすごいと思います。偉すぎます。

福祉施設でへっぽこバイト三年目なのですが、いや、何かを育てるとかケアをして、失禁した人(失礼)がいたり、暴れてしまった人がいたりしても、三人くらいで集まれば、本当になんとかなるし、「今日は大変だったね〜」と笑い話にもなるんですよ。

これが1人で抱えるとなると、なぜかマジで笑えなくて、結構、簡単に気持ちが追い詰められた気になるのですよ。本当に。留守番の辛いところはそこです。

人に相談する、と言うのは自分が決めてアクションしないとできない事です。本当にドツボにハマると、そんなエネルギーは残ってないんよ。

相談できるのって、しんどい初期か、もしくは少し回復してきた位にできる事かな、と思っています。渦中では、ちょっと、無理。

誰かが隣にいるって、本当にそれだけで救いになることが多いのです。いるだけで良いのです。(まぁ、、、家で家族といるとしんどい事も多いですけど…)

なんか、困った事がある時って、人がいるだけで心強いのです。

究極のライフラインは人間関係だと思っています。ガス止まっても、水道止まっても、電気止まっても、三人くらい集まればある程度なんとかなる気がします。(集まりすぎると面倒やけど)

今の私は、福祉の仕事と、シェアオフィスと、義実家と実家の存在にすごく救われています。

夫が帰ってくるのは来年です。今年は帰ってこない…まだ七月ですよ?イカれてる。ほんまイカれてる。笑うけど笑えない。

本音言うと寂しい。むしろ通り越して腹立ってくる。そういうシステムに。

船会社の人見てたらごめんなさい。正直私はめっちゃ辛いです。

LINE通るようになってありがたいです。でも見通しが立たない航海、突然決まる陸上勤務、家族はかなり自分のペースを無視せざるを得なくて消耗します。

ひと昔前の方はもっと連絡がつかなくて大変だった、と言うけど、実は今よりずっと停泊期間が長くて一時帰宅したり、兄弟姉妹がみんな地元で近くに住んでたとか、社会がだいぶ違うので、一緒にしてはいかんと思う〜

今日もご飯が食べられるのは船乗りさんのおかげです。ありがたいです。でもやっぱり寂しいです。一緒に過ごしたいなぁ、と思っています。あと半年と数ヶ月待てば帰ってきます(白目)。

乗っている本人が一番大変でしょ、と母に言われたけど。私も辛いです。自分の気持ちを見てみぬふりすると、体が壊れます。(壊れました)

なのでちょっと今日は自分に優しくして、自分にお茶を入れてあげて、涼しい部屋で休ませてあげようと思います。(自分をいたわるのはとっても効きます)。

BTSの音楽と動画を堪能するぜ。MicrocosmosとかWhalienに癒されます。AgustDは暗い時に聞いたら完全に闇に落ちるので、J-hopeを聞いて元気をもらう。

BTSを聴きながら、お裁縫するのが今のところ一番の特効薬です。