【船乗り嫁日記】船が遠すぎる・・・!

船に向けて家をでた船長。

7日目にしてようやく船に辿り着いた。

遠い。遠すぎる。

南米だから遠い。いやそれだけじゃない。

そして船が遅れていて(あるある)、ホテルで待つこと数日。

船の時間感覚は、陸の10倍以上のんびりしておりますよね。本当にね。

船に乗るまで数時間とかいうレベルじゃない・・・移動だけでも50時間近く・・・うわぁ・・・なんでやねん!

今回はこれまた南米チリの、鉱山がある辺鄙なところで乗船なのです。

空港から200km走るとかごめん意味不明(ちなみに大阪〜名古屋で170kmほどです)。世界は広い。

船長、新幹線と飛行機と車を乗り継いで、船に乗る。船が遠い。

船乗りから直送されてきた景色。初めの10分はいいんだよ、こういう景色。1時間超えたあたりから、絶望、そしてスマホに夢中になるんだ。

エアロスミスの音楽が似合うっちゃ似合う景色である。夫はどこへ向かうのだ・・・(船へ向かうのだ・・・)

そういや眼科で検査する機械に、こんな道の景色の写真があったな・・・↓

200km車で走ってたどり着いた町がこちらです↓

あぁ世界の果て・・・

船長、最後に、船に乗るために船に乗る。あぁ遠い!

船から船へは気合で移動。どこまでも体力勝負の仕事ですね(他人事)

ででーん!

ついにゲンさん船に着いた!これからこの船の船長だー!

こんな遠いところまで来たのに、この船がこれから向かうのは中国なのです。なんでやねん!

※中国ではただいま船員の交代ができません。不好!!!!!