【船乗り家日記】中国で下船だ!・後編

ゲンさんのミステリーツアーは、ホテルの中でも続く。毎日がミステリー。

ベッドが硬いと思ったら、板にシーツが敷いてあるだけだったという

ゲンさんはこんな施設の中でも、割と淡々と、過ごしていた・・(LINEの通話越しにわかる、いつも通りなのが・・・)

ある意味最強の男だゲンさん。春にも二週間一緒に隔離生活して、発狂しそうだった私と、淡々としていたゲンさん。

この船長はゲームと漫画とネットがあれば、割と平気なのだ。

旅立ちの前日もミステリーは続く。真夜中にスタンディング採血。やるの忘れてたんやろ。

船乗りって色んな意味でタフさが求められるんやね・・・

さすがのゲンさんでも、異国の果てで軟禁されたら多少は不安になってくるらしい(そりゃそうだ)。帰れるか、多少心配になるゲンさん。

よかった、ちゃんと前日に、船員さんをお世話する現地代理店から電話があって、迎えがやってきた。

自分のパスポートが助手席にポーンと置いてあったらしいけど。

そうしてこうして、ゲンさん、無事に日本へつきましたとさ。ゲンさんは自宅で隔離中。私は明石まで遠くて辿り着けず、実家で静養中です。

ゲンさんに会える日が楽しみ。わくわく。

(おまけ)

写真は隔離中の朝ご飯の肉まん🍗茹で卵つきなのが素敵。