ちょっと早いけど森あめの夏休み。友人のオオタさん一家に誘われて、奈良県の川上村へ行ってきました。もちろんマスクつけて…
で、奈良っこの私も思った。
川上村ってどこにあるのさ?
奈良は広い。下半分のライトグレーがかかった村はほぼ森林です。ほぼ秘境です。

川上村、天理市から車で1時間ちょっとで着きました。意外!奈良市からでも2時間あれば着きそうです。
「よくわかる奈良県」というのでTwitterに図が載ってましたけど、これ、おおむね頷けます…笑


そういえば奈良の高校時代、秘境に実家があるため下宿している子が何人かいました。
同級生でもこんなに育った環境が違うのかと、カルチャーショックを受けたことを今も覚えています…

旅行中に同行した小学生のさっちゃんと「鬼滅の刃」を見たのですが(山まで来てYoutubeかよ)、主人公が修行してた山がそのまんまな感じです。

冬は寒さがかなり厳しそうですが、反面、夏は涼しくて、緑がきれいで川の水も冷たくて、すごく気持ちの良いところです。

はー!最高!

360度深い山に囲まれて、周りも森林だらけ。視界の半分くらいが緑色。すごい。ここに住んだら価値観変わりそう。
山の中でこの村に育って住んでいる人と、海辺で育った人では、そりゃ県民性とかメンタリティ違うよな〜

で、そうそう、タイトルにつけたホラ!あな。まさかの喫茶店の名前です。
鍾乳洞不動窟という場所があります。行きたいがな。
ただし鍾乳洞に行くには喫茶ホラ!あなを必ず通らないと入れません。

中にはパワーストーンが売っていたり、稲川淳二のサインが置いてあったり、まぁ、田舎の濃いめの喫茶店そのものです。

立派な木の看板をビニール紐で吊るしている潔い入口。
鍾乳洞の入り口にお堂があるのですが、そこの説明書もなかなか…好みです。

打って変わって、鍾乳洞はお不動さんが何体もいて、修行の場だったことがすごく伝わって来ました。暗いし狭いし足がガクガク。

小学生のさっちゃんに励まされて最後まで行けました。

大変わかりやすい終点。
それからどうでもいいけど、川上村で作っている素麺が美味しいのです。
三輪そうめん「高原乃糸」。三輪に修行に行った人が作っているから三輪そうめんだそうな。

ツルツルっとしていて、すごくのどごしが良いのです。吉野葛入りだったのか!
極細なのがまた口当たり良くて美味しい。名前を知らずにもらいもんで食べてて、ここで会えて嬉しい。


あ、私が山に行って帰ってきてる間に、船乗りはフィリピン近海から鹿児島付近まで船を進めたようです。まだまだ家には帰ってきませんけど。
船乗りの乗船中、嫁は放し飼いの鹿みたいなもんです。フリーダム。寂しいけど、声をかけてくれる友達がいてとても嬉しいです。

山で元気になった森あめのです。
ではまた来週!