【 船乗り嫁日記 】 パキスタンの船は素手でこぐ

クリスマスが過ぎた後のお店の切り替えの速さよ。25日の夜は怒涛であろう…

さてさて、船乗りゲンさんは、クリスマスの日にパキスタンにおりました。

イスラム教の国だからクリスマスなんて関係ございませんことよ。

さてそんなパキスタンでは…たくさんの漁船がお出迎え……

右奥にびっしり

送られてきた写真を見たら、おおぉ…結構いる。そこだけ、部分的に、密だ。

ちなみにこれらの小舟は、日本でよく見るタイプの漁船ではありません。

どうやら手作りの船であるらしい。いやいやいや。よくわからないのでGoogle先生に聞いてみる。

もしやこんなの?とゲンさんに確認したら、ズバリこんな船が港にわんさかいるらしい。

すごい。自作の船作れるってかっこいい。漕ぐの大変そうだけど…

現地の人はこの小舟を素手で漕ぐ。すごい。動力は人力オンリー、つまりご飯がガソリンじゃないですか。

どんな環境に優しい船よりも環境に優しい船がここにある。

ちょっとお金があるとオール(櫂)が付いてレベルアップする

さらにお金があれば、エンジンがついて飛躍的に行動範囲が広くなる。

さてさて、パキスタンにいるゲンさんに、BIGなクリスマスプレゼントが。

それは…下船のお知らせだー!

中国に行くはずが急遽予定が変わり、あとはシンガポールに給油したら、日本で降りることに。

ご本人のウキウキぶりが半端ない。完全に帰るモードになっている。

船の夕陽

あれ?嫁があまりテンション上がってないなって?

うーん、6ヶ月過ぎたあたりから、正直どうでもよくなるんですよね…

やっと留守番生活が定着してきたし…帰ってきて楽しんでたら、また急にいなくなるし…(ひどい)

コロ美もまた流行ってるし、なんともいえない年末です。年末の大掃除はとりあえず延期して、船乗りが帰ってから、一緒にやっつけよう。

(おまけ)

26日の朝の新聞に入ってた広告。

「初売り」が前倒しになっているが…初って感じが無い…

コロ美は今年一番のインフルエンサー。