小笠原諸島の旅 その5・自然の宝庫だ編!
これまでの日記はこちら。
【小笠原諸島旅行記・その1】島はどこ編
【小笠原諸島旅行記・その2】船で過ごす編
【小笠原諸島旅行記・その3】No船 Noライフ編
【小笠原諸島旅行記・その4】島ディープ編
超運動神経悪い+思いっきりインドア派の森あめのです。
そんな人がアウトドアの楽しさに目覚めたお話。
そもそもどんくさすぎて、海で溺れかけたこともある(友人に助けられた)。
しかしここは小笠原。アウトドア以外何をするんだという土地。マジで。
そこで思い切って、シーカヤックとかに申し込んでみた。プロに手取り足取り教えてもらったら、楽しいし恐くなかったのでした。プロすごい。

めちゃ視力悪いから、マリンスポーツは楽しめないと思ってたのですよ。
インストラクターさん曰く、目の悪い人はコンタクトで大丈夫。(上からゴーグルつけても全っ然大丈夫だった)

あと、ナイトツアーという、夜の自然を見に行くツアーも楽しい~
コウモリとか発見。夏は満点の夜空も見られるはず。
本当に本気で島がまるごと生きた図鑑~!!!
そのへんにいる動物も植物も、天然記念物だというすごさ…
そういえば小笠原諸島じたいが世界自然遺産だったわな。



メノウって海に落ちてるのね。あと、石ころも結構面白い。


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それから父島のお隣の、母島へGO!
交通機関はもちろん船。ははじま丸ちゃんでどんぶらこ。
これがなかなか波を感じる船でしたわ…波乗り気分…



いや~絶景。景色がいいと気分もいい!
あ、母島にはランチ持参で行った方がいいです。ごはん屋さんは一軒しかない(あいてるとは限らない)。
ほかに店もない。マジで危うい。その分、迷わなくていいけど(笑)

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そうそう、父島も母島も、めっちゃ風が強いので、着るものに注意!
スカートをはくと超セクシーになりますよ。南の島のリゾート気分で行くと、どえらい目にあいます。

帽子が飛んだ時はあせりました。遮るものがないからバビュンと風が吹きつける!

ははじま丸出航の時のお見送りがラブリー。
ハハジマメグロ(鳥)とハート。水なのですぐ消えるところがまた、キュンとくるねぇ。

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のんびり楽しく過ごしてたら、あっという間に帰る(=おがさわら丸が出航する)日になっていました。
往路と復路、同じ船だけれども、ちょっぴり違ってるところが、あったりなかったり。

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みなだいたい同じ船に乗って来て、小さい島で3泊過ごすので、気が付けば顔見知りがちらほらと…いる!!けっこう南国ムードで仲良くなってしまう。恐るべし。
というわけで、帰りの船は往路よりも、なんだか和やか。

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そろそろ旅日記も終わりに近づいてきました。
今後小笠原にいくぜ!という方に、そして自分の備忘録にも、島に持ってってよかった物リストを。
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島にはコンビニがありません。スーパーはあるけど小さい。
なので、必要そうなものは持っていこう!!!!!
それから超大事!現金は多めに持っていこう!!!!カード使えないところ多いです。ATMも限られてます。
あ、島の人も言ってたけど、小笠原の天気はコロコロ変わります。マジで。雨具必須。

これは忘れちゃいけない!おがさわら丸・父島出航時のお見送りは名物というか、形のない旅のお土産。

お見送りは、「さようなら」ではなく「いってらっしゃい」!(はい、旅人の心をわしづかみ~)
船旅は長いけど、本当に面白かった~。時間と空間がグラデーションで変わっていく、不思議な感覚。(大都会~南国だから余計に!)

めっちゃ正直に言うと、安くはない・めっちゃ時間かかる・島内も不便、というトリプルコンボの小笠原諸島です。
ショッピングもするとこないし(ギョサンくらい)、ピカピカのリゾートホテルもない。(リゾートが好きな人は、沖縄とかハワイのが合うと思います)
でも、でも、私にはものすごく行って良かったと思える場所でした。船で行ってよかった!と思える船旅でした。
このお船に仕事で関わってるなんて、改めて、めっちゃうれしい。
この船に携わる人が、とても船を愛しているのが伝わりまくり。胸が熱くなりまくり!
あぁ抱きしめたい、おがさわら丸!(船の抱き枕でも作ろうかしら)
小笠原諸島と、おがさわら丸から、大きな愛と元気をもらいました。
ありがとう!!!!ラブ!!!